こんにちは、ちょこです。
みなさんはドッツカードを使ったことがありますか?
ドッツカードは乳幼児期から使うと、数学的センスが身につくといわれています!
そんなドッツカードですが、
「子供があまり見てくれない…」
「カードやってるのに逃げ出す…」
「これでちゃんと効果出るのかな?」
と悩んでいる方もみえますよね。
今回は、そんな方のために、
・ドッツカードの効果を高めるやり方のコツ
・子どもが見ないときの対処法
をご紹介します。
この記事を読めば、今日からすぐにできる具体的な方法が分かります。
ぜひ実践してみて下さいね!
ドッツカードの効果を最大限に高めるやり方&子供が見ないときの対処法
早速、ドッツカードの効果を最大限に高めるやり方と子供が見ないときの対処法について紹介します。
ドッツカードの効果を最大限に高めるやり方
ドッツカードの効果を最大限に高める方法は、以下の6つです。
・言葉をかけて暗示をする
・短時間でカードを見せる
・周りをスッキリとさせる
・大人が楽しい気持ちで取り組む
・子供がやめたくなる前にやめる
子供とスキンシップをする
ドッツカードをやる前に、子供とスキンシップをとって親子でリラックスしましょう。
ママも子供も「リラックス」することで、右脳をさらに活性化させることができ、効果を高められます。
スキンシップは、この場合に限らず大事だよね。
リラックスを意識!
言葉をかけて暗示をする
これも①のリラックスと近いですが、子供に安心できる言葉をかけたり、ドッツカードをやるとどうなるのかを具体的に伝えると効果が上がります。
例)「ママは〇〇ちゃんのことが大好き」
「ママと〇〇ちゃんはいつも一緒だよ」
「ママとドッツカードをやるとスッと頭に入ってきて、答えがスッと浮かぶよ」
愛情表現は何回言われても嬉しい!
短時間でカードを見せる
長くたくさんやっても、子供が退屈してしまうので、短い時間でサクッと終わらせましょう。
1日分は、約10秒で終わり。
1度にたくさんやりたくなる時もあるけど、そこはガマン!
周りをスッキリとさせる
周りに他の物があると、そっちに気がいってしまったり、他の遊びをし始めたりするので、子供の視界に入りそうなものは片づけておくのがベスト。
部屋全体を片づけるのは大変だから、とりあえず子供の手の届く範囲や視界に入るところには、他のおもちゃを置かないようにしてる。
大人が楽しい気持ちで取り組む
大人がイライラしたり、あせったりしていると、それが子供に伝わります。
そうすると効果が少なくなってしまうので、ママやパパ自身が楽しめるといいですね。
つい、やらなきゃ!って怖い顔になりがちだから、気をつけなきゃ(笑)
子供がやめたくなる前にやめる
子供が、
「まだもう少しカードやりたかったな~。」
くらいでやめておくと、毎日楽しく続けていけます。
ドッツカードって楽しい!という印象をのこしておくのがポイントです。
またやりたい!って思ってると、次も楽しくできるよね。
子供が見ない場合の対処法
ドッツカードを使っていると、子供が動くようになってじっとしてられない。
というお悩みありますよね…
我が家では、ハイハイし始めるようになったら、カードにさわりたくて動くから困りました。
大人としては少しの時間だから見て欲しい!と思うところですが、なかなかうまくいきませんよね。
そんなときにすぐできる対処法が、以下の2つです。
・見せ方に変化をつける
1つずつ見ていきましょう。
離乳食用の子供イスに座らせる
離乳食用の子供イスなら、子どもがそこから動けないようにすることができますよね。
離乳食用でなくても、小さいうちならバンボとか、ベルト付きのイスなど子供が座ったままでいられたら何でもOKです!
フラッシュカードをやるときはこのイスというように習慣づけできたらこっちのものです。
我が家では、おやつを食べさせた後に声をかけて、そのままイスにすわらせたままスタートしたら、ちゃんと見てくれるようになりました。
我が家では、「ドッツカードをやるときは、このイス(豆イス)に座る!」というふうに決めたら、カードを出すだけで、自分からそのイスに座ってくれるようになりました。
子供に「カードをやるときは、イスに座る」ということを習慣づけられたら、1番楽になりそうですね。
見せ方に変化をつける
いつも同じように見せていて、だんだん集中してくれなくなってきた場合は、もしかしたらあきているのかもしれません。
毎日同じようなことをくりかえしていたら、あきてくるのもムリないよね。
そんなときは、
・声の大きさに強弱をつけてみる
・好きなキャラクターをカードの合間にはさむ
など子供が喜びそうな工夫をしてみましょう。
また、七田式の公式ユーチューブでは「お子さんの興味を引くドッツのやり方」として「どっち遊び」が紹介されています。
すごく参考になったよ!
子供が成長しているのを確認できると、モチベーションが上がります!
そもそもドッツカードとは?その効果は?
ここで「ドッツカード」と「その効果」についても、お伝えします。
ドッツカードとは?
ドッツカードとは、ドーマン博士によって開発された「丸がランダムに描かれたカード」のことです。
3ヶ月~3歳までに取り組むのがいいと言われていて、スタートは早ければ早いほどいいそうです。
市販されているドッツカードは、主に2種類あります。
- 七田式のドッツカード
- ドーマン博士のドッツカード
どちらも同じような内容です。
なかなか忙しくて余裕がない方には、「七田式のドッツカード」がオススメです。
1日ごとに子供に見せるカードが決まっているので、準備する手間がなくめちゃくちゃ楽です!
「今日はどれやろう…」と考えるストレスがなくなるし、すぐに1日分を取り出せるから超便利!
ドーマン博士のドッツカードは大きくて見やすいというメリットもありますが、忙しい中でも毎日続けていくには「七田式ドッツカード」一択ですね。
七田式ドッツカードのやり方
ここで、七田式ドッツカードのやり方についても紹介します。
七田式ドッツカードは、
・63日で1つのプログラムで、それを3周
・1周終わったら、1~3か月ほどお休み
という感じで進めます。
1日分の1セットは、約10秒で終わります!
ちなみに、カードの内容は、ざっとこんな感じです。
1.数字を読み上げる
2.足し算、引き算、掛け算、割り算
3.三項式
4.数字を教える
5.数式
引用:七田式公式HP
1日ごとにカードが用意されているので、セットから1日分を取り出して、カードをめくるだけですぐ終わります。
ドッツカードの効果
ドッツカードを使うことにより右脳を刺激し、自然に計算能力が身につきます。
そうすることで、以下の3つの効果が表れるそうです。
・ひらめき力がつく
・空間認識能力がつく
数字に強くなって、将来、算数や数学でつまづきにくくなる!ってことだね。
では、3つの効果について、見ていきましょう。
暗算が得意になる
ドッツカードの取り組みをしたお子さんは、頭の中でイメージが浮かんできて、図や数字を書いたりしなくても、頭の中で計算できてしまうそうです。
それこそが右脳の計算力ということなんですね。
我が家ではドッツカードを0歳の時からやっていたのですが、子供が急に足し算、引き算ができるようになりました。
帰る時間を伝えたら、
「あと15分遊べるね!」
と言われてびっくりしました。
ひらめき力がつく
算数の計算をする中で、いわゆる学校で教えてもらうやり方で計算するのではなくて、右脳でイメージして計算できてしまうこともあるようです。
特に教えてもいないけれど、くり上がりやくり下がりの計算ができていました。
子どもにどうやって計算できたのと聞いたら、よく学校で教える10の位から借りてきてという説明ではなかったです。
空間認識能力がつく
空間認識能力と聞いてピンとこなかったので、調べてみました(笑)
空間認識能力とは、三次元空間における物体の位置・形状・方向・大きさ・位置関係などを素早く正確に認識する能力。
空間認識力が優れていると、紙に描かれた図形を見て立体物をイメージしたり、地図を見て自分の位置や進むべき方向を正しく理解したりできます。
引用:こどもまなび☆ラボHP
空間認識能力があれば、実際に物が目の前になくても、立体的にイメージすることができたり、位置関係がすぐに分かり、地図をスムーズに読んだりすることができるんですね。
私は、中学校のとき、算数の立体の問題で苦労した覚えがあります…。
まさか、ドッツカードでそのような能力までカバーできるなんて驚きですよね。
実際にドッツカードを取り組んだ方の中には、
IQテストで空間認識力がかなり高い数値になっていました。
という体験談もありました。
幼いときにドッツカードを頑張ることで、将来子供が算数や数学であまり苦労しないと思うとやる気がアップしますね。
左脳に働きかけて、さらに効果を高めるやり方も!
・ドッツカードと合わせて、積み木を使う
百玉そろばんを使う
我が家でも両方使っています。
ドッツカードは一瞬で終わってしまうけど、百玉そろばんはじっくり数を数えたりして遊ぶことができます。
積み木をつかう
実は、積み木を使うことで、百玉そろばんと同様に、数の概念を教えることができます。
子供が数を自然に意識できるように、積み木をつみながら
「1、2,3・・・」
と、数を数えるようにしています。
ドッツカードの効果を高めるために、ぜひ百玉そろばんや積み木も活用してみてくださいね。
どうやってもうまくいかない時は?
上記のことを試してみたけど、うまくいかない…
どうやっても子供がいやがってできない…
そんな時は、
・おもいきって1~2か月ドッツカードをお休みする
ドッツカードのDVDを見せる
ドッツカードはこれまでは、なかなかうまくいっていない取り組みだった💦
ここ2.3日はドッツ カードのDVDを見せているのだけど、🧒🏻は楽しそうに見てくれる。
上手く行かない理由は、親が見てくれなかったら、どうしようとかマイナスのイメージが少しでもあって、それが🧒🏻に伝わっていたのではないか?— しっぴー🌈おうち英語&知育 (@shippymam) May 3, 2020
おもいきって1~2か月ドッツカードをお休みする
ドッツカードを実践している方は、私も含めてみなさん
「カードを見て欲しい!数に強い子どもになって欲しい!」
という思いで毎日取り組んでいると思います。
しかし、その思いが大きいと焦りやイライラになってしまう場合があります。
その負の気持ちが子供に伝わり、子供が嫌がることで逆効果になってしまいかねません。
ですので、そんなときは一度おもいきってお休みをしてみるのもいいと思います。
七田式ドッツカードの説明書にもこう書いてあります。
意気込みや焦りは子どもが嫌がり、逆効果になりますので、楽しい遊びになるよう気持ちを切り替えましょう。
1~2か月お休みして、ママも子供もまた楽しく取り組めるようにしてみましょう。
子供の成長は早いので、1か月程で反応が違うことはよくあります!
我が家も私のモチベーションが下がってしまった時に1か月休みました。
意気込みすぎず、ゆるーく長く続けていきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここで、ドッツカードの効果を高めるやり方についておさらいしておきましょう。
・暗示をする
・短時間でカードを見せる
・部屋を片付ける
・大人が楽しい気持ちで取り組む
・子どもがやめたくなる前にやめる
子供が見ないときの対処法については、以下の通りです。
・見せ方に変化をつける
ドッツカードの効果は、以下の通りです。
・ひらめき力がつく
・空間認識能力がつく
また、百玉そろばんや積み木を合わせて使うことで、ドッツカードの効果をさらに高めることができます。
どうやってもうまくいかないときは、以下のことを試してみましょう。
・おもいきって1~2か月ドッツカードをお休みする
ドッツカードの取り組みは、すぐに成果が見えないことが多いので、途中で挫折してしまいがちです。
でも、数か月後、数年後にその成果が出てくることを信じて、焦らず楽しみながら少しずつ取り組んでいけるといいですね。
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