「夏がきたー!」
でも・・・
「今年も猛暑みたい。」
「今年はイベントや行事も縮小されたり、自由に旅行もいけない。」
例年のように暑くても・・
楽しい行事に行けなくても・・
落ち込んでただ過ごしてはもったいないですよね。
そこで今回の記事では、楽しい7月気分になれるおすすめの絵本をご紹介したいと思います。
この記事を読むだけで、夏気分を味わえるはずです。
絵本の世界に入り込んで一緒に楽しい7月気分になりましょう。
7月気分になれる【おすすめ絵本12選】
「7月気分になれる本」を厳選するなかで、テーマを3つに絞ってみました。
今回ご紹介する12冊のテーマは「すいか」「海」「虹」の3つです。
こんな7月気分になりたい方におすすめです。
すいかが好き。でももっと好きになりたい。
すいかが嫌い!・・でも好きになりたいな。
海や自然の大切さを感じたい。
きれいなレインボーカラーをみて気分をあげたい。
他の国の異国文化に触れたい。
今年の夏・・・子供と一緒に楽しい時間をつくりたい。
私も子供に何かしてあげたいから、面白そうな絵本読んであげようっと。
すいかの絵本
「夏といえば何を思い浮かべる?」
夏って言ったら・・すいかかな?!
「じゃあ暑くなると、何が食べたくなる?」
すいか!
二人ともすいかが好きなのね・・(苦笑)
では、最初はすいかをテーマにした本をご紹介しようかな・・?!
ありとすいか
作家たむらしげるさん
2018年に「よるのおと」で産経児童出版文化賞受賞、そのほかに映像作品(銀河の魚)など受賞歴多数の作家さんの絵本です。
「ありとすいか」は子供よりも僕がもっと好きでね・・。
あんな大きなすいかをありたちがアリの巣へ運ぶ様子とかがすごくて。
アリの巣の細かい様子もすっごく面白いですよ。
迷路みたいなありの巣をみて「これはなんだ?」と興味深々になってみてしまいます。
『ありとすいか』 美味しそうなスイカを見つけたアリたちが、何とかしてスイカを持ち帰ろうと奮闘します。夏に読んであげたい1冊です。スイカを食べたくなってしまうでしょう。
https://t.co/3NyeHYQNRC #たむらしげる— 絵本書店員がオススメ絵本を紹介します (@ehon_staff) May 13, 2021
「ありとすいか」「すいかのめいさんち」は韓国でも翻訳されていてとっても人気があると聞きました。
韓国でも夏といったら「すいか」のようですね。
すいかのめいさんち
作家平田昌広さん
「すいかの名産地といえば・・・?!」
三浦半島のすいか名産地の町を舞台にした話。
すいかに囲まれた町に住む住民たちの様子がほのぼのしていて、時にはくすっと笑える楽しい絵本です。
だれもがあんな風にすいかを食べてみたいんじゃないかな~!?
うちの子、すいか大嫌いだけどこの絵本は大好きなんです。(苦笑)
すいかくんがね
作家とよたかずひこさん
「どんどこももんちゃん」で日本絵本賞を受賞した作家さんの絵本です。
「すいかくんがね・・」
「めろんさんがね・・」
「ばななくんがね・・」
「りんごくんがね・・」
「なっとうさんがね・・」
「たまごさんがね・・」など
すいか割りで人間に割られそうになるすいかの気持ちがわかりますよ。(苦笑)
文字が少ないので、あかちゃんにおすすめです。
【児童書】👶先週の赤ちゃん絵本ベスト3👶
1位『だるまさんシリ-ズ「が・の・と」(3点セット)』(ブロンズ新社)
2位『すいかくんがね』(童心社)
3位『いないいないばぁあそび』(偕成社)
だるまさん、セットで大人気です♪
そして今が季節!「すいかくんがね」オススメです!🍉A.Y pic.twitter.com/SaRU3DvVY1— 紀伊國屋書店 梅田本店 (@KinoUmeda) August 3, 2020
すいかのプール
作家アンニョン タルさん
原作は韓国。韓国でも大人気の絵本です。
すいかが完全にプールに変身!色鉛筆で書いたような絵が懐かしさとあたたかみを感じさせます。
すいかのプールで遊ぶみんなの声が聞こえてきそう。
すいかに浸かっているおじさんがなんかいいんだよなぁ。
ママ~!
私もすいかのプールに入ってみたい。
海の絵本
「夏と言ったら海でしょ。」
海岸沿い歩くだけでも、気分転換できるんだよね。
世界をつなぐ広く青い海・・!
海で遊ぶことはあっても、海について知らないことも多いですよね。
海の下に何があるのかな。海に住む命について一緒に見ていきましょう。
OCEAN LIFE(英語)
作家Jill MacDonardoさん
HelloWorldbooks の人気シリーズの一冊
2019年に発売されて以来ベストセラー。きれいな絵と、シンプルで分かりやすい解説が人気です。
1歳の子供と一緒に見ています。
イラストがカラフルできれいなのと、海の生命の大切さを教えやすいから気に入っています。
このシリーズは、何と言ってもイラストが魅力ですね。
原作は英語ですが優しい単語もおおいので、ぜひ一度見てはいかがでしょうか。
下の画像はある学生さんが、この本を読んだ後にリサイクルの物を使って海の様子を再現したものですって!
私たちも海にたくさんの仲間がいることを伝えたいですよね。
This week our Kindie read-alouds focused on ocean life! We read books about Clark the Shark, Inky the Octopus, & Squid Kid the Magnificent. Yesterday, one student felt inspired to create some recycled art using found objects in an underwater scene. Look at this amazing creation! pic.twitter.com/2lP1lPaCbk
— A. Westbury (@Miss_Westbury) May 7, 2021
オセアノ号、海へ
作家アヌック ボワロベールさん, ルイ リゴーさん
原作はunder the ocean
海の底の底まで知れる仕掛け本。とてもリアルで、知らない世界を体験できる想像力が膨らむ1冊です。
細かい仕掛けがいっぱいあるから、小さい子から大人まで夢中になれますよ。
🌷🌷5月17日(日曜日)🌷🌷
今日はちょっと朝に散歩して清々しい✨🌸
朝からいろんな絵本を読み返したりして、気分がいい📕✨
私が好きな絵本。
絵本だけど、絵のタッチと仕掛けが好き。
子どもが小さいうちも大喜びするけど、ソワソワしてしまう絵本🐟【アノニマ・スタジオ】
オセアノ号、海へ! pic.twitter.com/DLdHeIMfJ1— よつば🍀 (@yoshiko0320) May 17, 2020
うみ改訂版(はっけんずかん)
「海の中にどんなものがいるんだろう?」
なまえはひらがなで書いてあるので、幼児が楽しめる海の図鑑です。
「海にはいろいろな種類の生命いるんだよ。」
知らない海の世界にふれ好奇心が刺激されるはずです。
2歳の息子が、水族館に連れて行ったら興味を持ち始めて・・
しかけがあって、めくると魚がでてきたり、すごく楽しいですよ!
イラストと写真の両方があるから見やすいし、海の世界を見せたいなら1冊家にあっていいと思います。
うみの100かいだてのいえ
作家いわいとしおさん
100階建てシリーズの一冊。
船にいる女の子のお気に入りの人形(てんちゃん)が海に落ちて、海の中へどんどん沈んでいく・・・。
海の中の100かいだての家に、てんちゃんの服やかばん、ぼうしを探しに行き海に住む住人たちと出会う。
100階だてのいえの中も素敵なんです。
生き物の特徴も分かりやすいし、海の生命の大切さを楽しく読み聞かせできますよ。
うちの子小学5年生なんですがこの「100階建てシリーズ」は、どれもストーリーが好きみたいです。
にじの絵本
「7月になぜ虹の絵本を・・?!」
夏の風物詩に虹??
7月16日は、梅雨明けで虹が多く見れるってことでなな(7)い(1)ろ(6)の日「虹の日」なんて言われたりしてるんですよ。(苦笑)
下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。
You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
にじいろのはな
作家ポーランド生まれマイケル グレイニエツさん
きれいに輝けるのは太陽のおかげだとその一瞬を喜び強くそして優しく生きる。
にじいろの花が出会う動物たちにやさしさを分け合う愛情あふれた1冊
花が咲くその一瞬を喜び、今を精いっぱい優しくそして強く生きる様子は、私たちにも強いメッセージをくれます。
しあわせのかくれんぼ
作家岩根央さん
うれしいこと、いいことばかりじゃない。
「つらいこと悲しいことがあっても希望を忘れちゃだめだよ。」とみんなで励まし合える心あったまる絵本です。
私が大好きな本です。
たくさんの人に読んでほしいなぁ。
宇宙も、動物も、地球にいる私たちもみんなが優しい気持ちになる癒される本です。元気になるメッセージと優しい絵をみるとホッとします。
絵本にすべて英語の訳がついているので、英語の読み聞かせでもおすすめです。
にじいろのさかな
作家スイス人 マーカス フィスターさん
「にじいろのさかな」3000万部以上が読まれるシリーズ本の1冊。原作 The Rainbow fish
世界中で翻訳されたくさんの人に愛される大人気ロングベストセラー本
海の中で一番美しい魚レインボーフィッシュ。
「うろこたくさんあるんだから一つちょうだいよ。」「いやだ。」「ぜったいあげない。」
美しいうろこをもっているのに、傲慢すぎる態度のせいで他の魚たちに嫌われて一人ぼっちになってしまう。
海の中で一番寂しく孤独な魚になり、いろいろなことを気づき始める・・。
やさしさ、わかちあいを伝える学びがたくさん詰まった絵本。
「愛っていうのは与えれば与えるほどうれしい感情がわいて幸せになれるんだね。」って子供たちに教えたいメッセージですよね。
Give away your shining scales. You won’t be as beautiful, but you will have friends.
きらきらうろこを他の魚にくれてやるのじゃ。
それで一番きれいな魚ではなくなるけど、どうすれば幸せになるかわかるだろう。にじいろのさかなより
にじをつくったのはだあれ?
作家ベティ・アン・シュワルツさん
原作What Makes a Rainbow
うさぎちゃんが「にじをつくったのはだれなの?」と聞くことから始まるストーリー。
1ページづつめくりながら虹が最後に完成します。
しかけ本なので、小さい子におすすめです。
2歳の娘に読み聞かせています。
リボンの仕掛けがあったり、色がカラフルなので目で楽しめます。
読んだあとに、娘が画用紙に虹をかいている姿を見てうれしかったなあ。
まとめ
ここまで7月気分になれるおすすめ絵本をご紹介しました。
今回の内容のまとめは以下の通りです。
厳選した3つのテーマはこちらです。
・ありとすいか
・すいかのめいさんち
・すいかくんがね
・スイカのプール
・Ocean Life (英語)
・オセアノ号、海へ
・うみ改訂版(はっけんずかん)
・うみの100かいだてのいえ
・にじいろのはな
・しあわせのかくれんぼ
・にじいろのさかな(日・英)
・にじをつくったのはだあれ?
7月気分になれるおすすめ絵本はいかがだったでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
あわせて5月、6月のおすすめ絵本もありますので是非この機会に参考になればうれしいです。
楽しい7月気分になるには・・?!
今ある環境でささやかな楽しみ、幸せをたくさん見つけてすごせたらいいですよね。
絵本を読んでいると、知らない世界を疑似体験しふと心が軽くなる時がありませんか。
今年の夏も絵本の力を借りて、親子の絆を深め素敵な思い出を作ってくださいね。
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