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ごっこ遊びの効果とは?ママはどう向き合えばいい?を解説します!

おうち知育
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子どもの頃、おままごとやお姫様ごっこ、いわゆる“ごっこ遊び”をしたという方も多いのではないでしょうか?

でも

「子どもがごっこ遊びばかりして、毎日ずっと付き合うのが大変・・・」

「子どもはずっとごっこ遊びしているけど、何かいい効果があるの?」

「親は子どものごっこ遊びにどう向き合えばいい?」

と思ったこと、ありませんか?

ちょこ
ちょこ

ごっこ遊びに付き合うママたち大変ですよね。毎日お疲れ様です。

でも、このごっこ遊びには、実はたくさんの効果があるんですよ。

この記事を読むことで、ごっこ遊びの効果を知ることができ、

「こんなにいい効果があるんだったら、子どものためにちょっと頑張ってみよう!」

「子どもがごっこ遊びをもっと楽しめるように、親もやれることをやってみよう!」

ときっと思えるはずです。

またその効果をより大きなものにできるよう、子どもとごっこ遊びをするうえでの注意点も説明します。

 

ごっこ遊びの効果とは?

ごっこ遊びの効果は、大きく6つ挙げられます。

・観察力が身につく
・表現力が伸びる
・コミュニケーション能力が高くなる
・想像力が豊かになる
・社会のルールを学べる
・心が発達する
ちょこ
ちょこ

それではひとつずつ、紹介していきます。

観察力が身につく

ごっこ遊びをするためには、人や物事をよく観察しておく必要があります。

例えば、子どもがおままごとをするときには、

・エプロンをつける
・包丁で野菜を切る
・野菜を洗う
・野菜を鍋に入れる
・鍋に入れた野菜をかき混ぜる
・料理をお皿に盛る・・・

など、いつ見ていたの?とびっくりするような工程をきちんと真似しています。

数多くのことを観察して、思い出しながら実際に真似することによりごっこ遊びは成り立つのです。

表現力が伸びる

ごっこ遊びは、高い表現力を必要とします。

例えば、子どもが恐竜ごっこをするときには、実際にはいないはずの恐竜の鳴きまねをして「ガオー!」と鳴き、ドッシンドッシンと足音をたてながら怖い表情なんかもします。

お医者さんごっこだったら、お医者さん役だと「今日はどうしましたか?」と優しい顔で優しい口調で話しかけますよね。

一方患者さん役だと、「とっても痛いんです。」と悲しそうな顔で泣きまねしたり。

いろんなごっこ遊びをすることにより、表現力はどんどん伸びていきますよ。

コミュニケーション能力が高くなる

ごっこ遊びをママやお友達とする場合、さまざまなコミュニケーション能力が必要となります。

例えばお店屋さんごっこをする場合、

「私がお店の人になるから、ママはお客さんをやってね

「いまからみんなでお店屋さんごっこをしない?私は料理をする人ね、あなたはなにをする?

など、自分がやりたいことを伝えたり、何役をするかなどをお友達と決めたりすることになります。

自分の思いを伝えたり、お友達の思いを聞いたり、時には相手に合わせることも

ごっこ遊びはコミュニケーション能力を伸ばす格好の機会なんです。

想像力が豊かになる

ごっこ遊びをするには、想像力が必要になります。

例えばお人形のママ役をする場合、

「おしっこがでてるからオムツをかえるね。あれ、どうして泣いているの?ミルクが飲みたいのね。」
「寒い日だからコートを着ましょうね。お友達が待っているからいそぎますよ。」

というように、自分で世界観・ストーリーを作り上げていきます。

また、公園などで木の実や葉っぱを拾い、食材に見立てておままごとを始める子もいます。

ごっこ遊びをすることで、子どもたちの想像力はどんどん豊かになっていくのです。

社会のルールを学べる

ごっこ遊びをすることで、ルールを守る社会性が身についていきます。

例えばお店屋さんごっこをする場合、

「私がお客さんで、ママはお店の人ね」

と各々が何役をするのかが決まると、その世界の中ではずっとその役をするというルールを守ることになります。

いろんなごっこ遊びをするとその世界のルールに自ずと従うことになり、だんだんとルールを守る社会性を身につけていくことになります。

ちょこ
ちょこ

子どもは何かの役になりきり、最後までその役を全うしますよね。

自分で何かの役をやる、などのルールを設定することが、社会性を身につけていくことに繋がっていくんですね。

心が発達する

ごっこ遊びをすることで、子どもは心を発達させていきます。

例えば、子どもがお人形のママ役をしている場合、

「どうしたの?おなかがすいたの?大丈夫だよ。いまミルクを作るからね。」

と優しく声をかけてあげたりします。

そのとき子どもは、役であるママの気持ち、そして赤ちゃんであるお人形の気持ちも想像しています。

いろいろなごっこ遊びをすることで、自分の気持ち、相手の気持ちを想像し、いろんな気持ちに気づきながら心を発達させていくのです。

 

ちょこ
ちょこ

ごっこ遊びをするなかで、成長を感じたことはありますか?

体験者のママさん
体験者のママさん

「イヤだ、イヤだ」と言う役のうさぎさんにも、優しく何度も「大丈夫だからね。」説得していて、心の成長を感じました。

イヤイヤ役の私は大変ですが(笑)、我が子の成長を感じて嬉しいことも多いですよ。

 

ごっこ遊びっていつまで続くの?

言葉を覚えたり、想像力が発達してくる2~3歳頃から始まり、4~5歳頃でピークを迎え、その後は急速に減少すると言われています。

ごっこ遊びを楽しめるのは、幼児期のわずかな期間なんです。

ちょこ
ちょこ

2~3歳の子どもを自宅保育されている場合は、自宅でごっこ遊びが盛んな時期でママは大変なことも多いと思いますが、あとわずかな期間と思って前向きに取り組めるといいですね。

 

どんなごっこ遊びがあるの?

どんなごっこ遊びがあるか、代表的なものを紹介します。

ちょこ
ちょこ

この他にも、子どもによっていろんな種類のごっこ遊びがありそうですね。

おままごと

ごっこ遊びの定番といえば、おままごとですよね。

ママがお料理をする姿を真似をして遊びます。

比較的早くからおままごとをする子も多いですよね。

お店屋さんごっこ

お店の定員さん、お客さんなどになりきって、買い物や注文の真似をして遊びます。

「いらっしゃいませーご注文はなににしますか?」と元気よく店員さんの真似をしたり、お金の受け渡しなどを行います。

細かいところまでよく見たり聞いたりしているなあと感心させられることも多いのではないでしょうか。

先生ごっこ

幼稚園や保育園の先生になったつもりで、生徒たちに授業をしたりお世話をする真似をして遊びます。

幼稚園や保育園に行き始めると、先生の真似をし始めたりする子も多いのではないでしょうか?

体験者のママさん
体験者のママさん

2歳で保育園に行きだした当初、家に帰るなり座らされ、娘が急に本を読み始めました。

保育園の先生ごっこが始まった瞬間でした。

先生が本を読むときはみんな座って聞いているということも知ることができました。

お医者さんごっこ

お医者さんになりきり患者さんの治療をしたり、患者さんになりきり病状を訴え治療をしてもらったりして遊びます。

病院で注射や手当てをしてもらったり、優しくしてもらったことを覚えているんですね。

劇遊び

絵本の世界日常生活を再現していきます。

話の中のお姫様になりきるお姫様ごっこ、戦隊シリーズなどのヒーローになりきるヒーローごっこなどがこれにあたります。

お遊戯会や演劇などにもつながっていくことになります。

体験者のママさん
体験者のママさん

私の娘は3歳の頃「3びきのこぶた」の絵本が好きで、娘と私はこぶた役、パパはおおかみ役となり、絵本のストーリーを再現して家族で盛り上がりましたよ。

 

1歳頃からごっこ遊びに発展するまで

1歳頃からごっこ遊びへと発展していくまでを、簡単に説明します。

つもり遊び・見立て遊び

1歳頃から、ママの動作などを真似して遊ぶ「再現遊び」が始まります。

ちょこ
ちょこ

私の娘は、1歳3か月頃から、おもちゃのりんごを包丁で半分に切る真似をして遊んでいます。

2歳頃になると、物を別の何かに見立てる「見立て遊び」をするようになります。

体験者のママさん
体験者のママさん

私の娘は2歳の頃、ティッシュやタオルをぬいぐるみの布団に見立ててよく遊んでいました。

ごっこ遊びへ発展

日常での経験を積み重ねていき、2~3歳頃から、自分が創り出したい世界観をママなどと共有し一緒に遊べるようになると「ごっこ遊び」をするようになります。

4歳頃にはお友達と一緒にごっこ遊びができるようになっていきます。

体験者のママさん
体験者のママさん

娘が3歳になった頃から、ごっこ遊びに私も誰かの役で出演することが多くなりました。

娘の頭の中にあるストーリーの展開が理解できないときは素直に聞くようにしています。

こういうセリフを言ってほしいとか、今後どういう展開になるのかなど、きちんと説明してくれますよ。

ちょこ
ちょこ

ママとのごっこ遊びの経験を経て、お友達とごっこ遊びができるようになっていくんですね。

 

ごっこ遊びにママはどう向き合えばいい?注意することは?

Woman in White T-shirt and Blue Denim Jeans Standing Against White Wall

ごっこ遊びをするときの子どもと向き合い方について、次の4つに注意していきましょう。

・親も一緒に楽しむ
・ごっこ遊びの世界を壊さない
・ごっこ遊びができる環境を整える
・社会で様々な経験をさせてあげる
ちょこ
ちょこ

それではひとつずつ、説明していきます。

ぜひ、子どもとごっこ遊びをするときの参考にしてくださいね。

ママも一緒に楽しむ

せっかく子どもが作ってくれた、子どもとママだけの想像の世界です。

子どもの作り出す世界観を、ママも一緒に楽しみましょう!

ママが楽しく役になりきれば、子どももその世界観を共有できることに喜び、自信をもつはずです。

ちょこ
ちょこ

私も久しぶりにママ以外のなにかになって、演じてみたい!

ごっこ遊びの世界を壊さない

子どもが作りあげたイメージを大切にし、ママはそれを受け止めてあげましょう。

ママが受け止めてあげれば、子どもはママからの信頼を感じるはずです。

体験者のママさん
体験者のママさん

階段のおもちゃを、ベッドに見立てて「これはベッドだからね」と子どもが言ったので、つい「これは階段だからベッドじゃないよ」と言ってしまったことがあります。

これからは子どもの想像力を受け止めたいと思います。

ごっこ遊びができる環境を整える

子どもがイメージをもったときにすぐにごっこ遊びができる環境を整えておきましょう。

おままごとであれば、キッチン、鍋、野菜、エプロンなどです。

 

すべて買いそろえなくても、段ボールや画用紙で用意することもできますよ。

ちょこ
ちょこ

凝ったものを作らなくても、画用紙に絵を描いて食べ物をつくったり、折り紙でキャンディをつくるくらいだったら、忙しいママでもすぐにできそうですね。

体験者のママさん
体験者のママさん

私のおすすめは、粘土でごっこ遊びに使えそうなアイテムを作ることです。

例えばバナナやイチゴだったり、恐竜など簡単な動物も好きなように作れておすすめです。

新しいアイテムがあると子どもも喜ぶので、ついつい制作意欲がわいて作るのが楽しくなってきますよ。

ちょっとした息抜きにもなるんです。

社会で様々な経験をさせてあげる

例えばお店屋さんごっこをするにしても、子どもはお店に実際に行ってみるという体験をしたうえで、イメージを膨らませ、ごっこ遊びに取り入れていきます。

いろんなごっこ遊びをするためにも、社会でいろいろな体験をさせてあげたいですね。

ちょこ
ちょこ

なかなか今はお出かけもしづらい時期ですが、体調には配慮しながらできる範囲でいろんな体験をさせてあげたいですね。

絵本の読み聞かせなども、絵本の世界を疑似体験できるので、ごっこ遊びに繋がっていきそうですね。

 

まとめ

ごっこ遊びの効果はこちらでした。

・観察力が身につく
・表現力が伸びる
・コミュニケーション能力が高くなる
・想像力が豊かになる
・社会のルールを学べる
・心が発達する

ごっこ遊びにおいて注意することはこちらでした。

・ママも一緒に楽しむ
・ごっこ遊びの世界を壊さない
・ごっこ遊びができる環境を整える
・社会で様々な経験をさせてあげる

ごっこ遊びによる主な効果を紹介しましたが、紹介した以外にもそれぞれの子どもごとに、色々な効果があるはずです。

大きくなるにつれて、可愛いごっこ遊びも見られなくなってしまいます。

今は少し大変かもしれませんが、子どもたち同士でごっこ遊びができるようになるまでのわずかな時間を、ママ自身が子どもとぜひ楽しんでください

ごっこ遊びによって、たくさんの子どもの成長がみられるはずですよ。

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