この記事では、優秀な子供の親の特徴について説明しています。
「いまのままの子育てで、ちゃんとした子どもが育つのかなあ?」
「知育とか頑張ってやっているけど、それだけで本当に大丈夫なの?」
「子どもにしてはいけないこと、やっていないかな?」
と思ったことありませんか?
そのような悩みをお持ちのパパやママにむけて、今回は優秀な子供をもつ親の特徴についてまとめてみました。
この記事では、
・優秀な子供の親の特徴4つ
・優秀な子供をもつ親が“しないこと”
・優秀な子供を育てたいときに参考にするべき本
の内容をお伝えします。
この記事をよめば、優秀な子供を育てるためのヒントがわかり、上手に子育てができるようになりますよ。
ぜひこの記事をよんで、子育てをするときに役立ててみてくださいね。
優秀な子供の親の特徴4つ
優秀な子供を育てている親にはなにか特徴があるのでしょうか?
学力はもちろんだけど、人間的にも魅力的な子供を育てている親の特徴が知りたいな。
私も参考にできるかな?
いろんな特徴があると思うけど、今回はどんなママでも実践できるものを紹介するね。
ぜひ参考にしてみてね。
優秀な子供を育てているママの特徴として、今回紹介するのは次の4つです。
・子供の話をよく聞く
・常識がある
・本の読み聞かせをする
それではひとつずつ説明していきます。
また、赤ちゃんの時からシナプスを増やして賢い脳を育てていく方法はこちらの記事で説明しています。
ぜひご覧ください。
子供を尊重する
優秀な子供は、自分で好きなことややりたいことを見つけ、チャレンジしていきます。
そのような優秀な子の親は、
・子供のやりたいこと
・子供の意見
・子供の意思
など、子供のことを尊重してあげています。
子供の自主性を尊重し、親はそれを応援し、見守る姿勢でいることです。
子供がやりたいことがあれば、私も精いっぱい応援したいな。
子供のやりたいことを、親が一緒に取り組むのもいいですね。
私の母はベテラン保育士だったんだけど、子供の主体性をとにかく尊重する人。子供がやりたいと思ってる時が一番集中力があるし、一番学べるし、一番成長できるからと、子供がやりたいことはとりあえず何でもやらせる。「自分が何をやりたいか」「どうしたいか」これさえ分かれば、人生クリアになる。
— Miku|国際公務員🇺🇳 (@mikuws) July 20, 2021
しかし子供は、危ないことやよくないことをやりたがることもありますよね。
その場合は、親がきちんと判断し、よく説明し、子供と真摯に向き合うことが必要です。
親には子どもを止めなくてはいけない時もありますが、子どものしようとしている行為はともかく、そう感じた子どもの気持ちは決して悪ではありません。
子どもの気持ちは悪ではないと、きちんと尊重したうえで子どもに優しく諭してあげられると子どもにとっても親にとってもベストです。
— はせ@子育てカウンセラー (@commuhase) July 29, 2021
子供が大好きな外遊びをすることで賢い子に育つ方法は、こちらの記事で説明しています。
ぜひご覧ください。
ピアノやトランポリンなど、子供がやりたいと興味をもったときにはぜひこちらの記事をご覧ください。
子供の話をよく聞く
優秀な子供は、親に信頼感や安心感をもっており、親子関係も良好です。
親が、子供の話をよく聞いているからです。
親がたくさん話を聞いてくれると、子供も安心感をもち、親子関係もよくなるのです。
小さいころ、今日あったできごとをたくさん親に聞いてもらったなあ。
私も子供の話をたくさん聞いてあげるようにするね。
子供の話を聞くときに、少し工夫もしてみるといいよ。
たくさんの話を聞くなかで、
「どうしてそうなったの?」
「どうやったらよかったかな?」
など、子供に考えさせる質問をしてあげてください。
子供は親からの質問をとおし、自分で考える力もつけることができます。
子どもの「やる気スイッチ」を親は押せない。わが子でさえも他人は簡単に変わらない。親ができることは親自身の子どもへの対応を変えるだけ。子どもに気づかせるために言い方を変える。子どもに考えてもらうための質問をする。行動の先にはどんな未来があるか見せることで子どもはやる意味を見い出す!
— みちる🌸働くママ・パパの背中を全力で押す人 (@michiru128) July 26, 2021
忙しいときもありますが、子供と話してコミュニケーションをとる時間も大切にしてくださいね。
常識がある
優秀な子供の親は、常識がある大人であることが多いです。
私は常識ある大人かなあ?
どんなことを心がけたらいい?
難しいことではないよ。
たとえば、
・気持ちのいいあいさつをする
・感謝などお礼の言葉を忘れない
・公共の場でのマナーを守る
など、子供の見本となれるような常識ある行動をとるようにしましょう。
当たり前のことですが、つい忘れてしまっていることもありますよね。
私も親として、気をつけるよう心がけています。
子供は親をよくみています。
子供の見本となるよう、親自身も常識ある行動を心がけたいですね。
きっと、子供もきちんと親のことをみていますよ。
『親の背中を見て子供は育つ』
「子供は親の行動を見て、自分の常識にしてしまう」という言葉。良いことも悪いことも、親の行動次第で子供の行動も変わるということ。毎日頑張っているママの姿をしっかり見ていてくれてる!と思うと、気が引き締まります。
— ハッシュドポテト (@hashupote_13) July 22, 2021
本の読み聞かせをする
優秀な子供を育てる親は、小さいころから本の読み聞かせをしています。
たくさんの本を読むことで、たくさんの言葉を知り、読解力も高くなります。
また読書の習慣があると、興味のあることを本で調べることができるようになります。
どんな教科を学習するにも、国語力は必要ですよね。
子どもに本好きになってもらうためには、こちらの本もおすすめです。
たくさんのジャンルのおすすめの本のリストが載っていて、とても参考になります。
子どもを読書嫌いにさせてしまう言葉なども載っていて、考えを改めさせられました。
こちらの記事では、本をたくさん読むことの方法や効果を説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事では、赤ちゃんから読めるノンタンの絵本を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
優秀な子供をもつ親が“しない”こと
優秀な子供をもつ親が“しない”ことがあります。
それが次の2つです。
・否定的なことばをかけること
子供に強制しない
優秀な子供は、自分の意思をもち、納得して決断し、行動することができます。
子供のころ、
「はやく勉強しなさい!」
「今日は〇〇の練習をしなさい。」
親に言われて嫌だった思い出はありませんか?
勉強しなさい!と言われると、とたんにやる気がなくなるのよね。
これはみんなも一緒じゃないかなあ?
なにかを強制されると、“〇〇したくない”というような反抗心が芽生えてしまいます。
練習しようとしている時に親から「練習しなさい」と言われるとやる気が失せる。#ピアノ #あるある
— ピアノ弾きあるあるbot (@pianoaruaru) July 29, 2021
よって子供に強制せず、子供に決めさせてあげる心の余裕をもつようにしましょう。
強制をしないことによって、自分で考えて行動ができる子供に育っていきますよ。
また、子供に学んでほしいときは、親が自ら学ぶ姿勢を見せることも効果的です。
2015年くらいからずっと勉強をしている。社労士→宅建士→税理士。子どもたちは勉強は毎日するものだと思っている。「勉強しなさい」と言うより勉強してる姿を見せるほうが絶対に良い。私は親から「勉強しなさい」と言われたことがない。やれと言われるとやる気がなくなる…
— くるみ@簿記論TAC速修 (@nt6Bgh61i9mDTMr) May 17, 2021
しかし、どうしても強制しないといけない場面もあるはずです。
そのようなときは、親がその理由をきちんとわかりやすく説明することが大切です。
決して子供に好き勝手させていいという意味ではありません。
子供に考えさせ、納得させたうえで行動できるよう、親がよく説明する必要がありますね。
否定的なことばをかけない
優秀な子供は、自己肯定感が高いといわれています。
自己肯定感って最近よく聞くけどどういうこと?
自分自身に価値を感じたり、自分に満足できていると感じることよ。
日本の子は、自己肯定感が低いと言われているの。
自己肯定感には、親の声かけも大きく影響しているといわれています。
「どうしてこんなことがわからないの?」
「そんなことばかりやって、なにになるの?」
などと、言ってしまわないよう気をつけましょう。
ついつい、イライラしたら言ってしまうこともあるなあ。
このような否定的なことばばかりを言われていると、子供は
「どうせ自分は・・・」
と、否定的な感情に支配されてしまいます。
親はできるだけ
「よくがんばったね。」
「楽しそうなことを思いついたね。」
など、ポジティブなことばをかけてあげてください。
そうすると子供は自分に自信をもち、いろんなことに挑戦できるようになりますよ。
次に紹介する子育てに役立つ本のなかにも、どのような声かけをしたらいいかが紹介されていますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
優秀な子供を育てたいときに参考にするべき本
ここでは、優秀な子供を育てたいと思ったときにぜひ参考にしたい本を紹介します。
ぜひ今後の子育てに役立ててみてくださいね。
100万人が信頼した脳科学者の 絶対に賢い子になる子育てバイブル
脳科学にもとづいた子育て本です。
子どもの脳にいいこと・悪いことなどが、科学的根拠にもとづき説明されています。
子どもを賢く育てるための方法や、親の子どもへの接し方などもわかります。
子供を優秀に育てたいなら、ぜひ知っておきたい内容ばかりです。
科学的根拠にもとづいている内容なので、納得できます。
育児の方針などに迷われている方にもおすすめします。
絶対に賢い子になる子育てバイブル
親が子どもにしてあげられることはほんとに沢山ある。その中で、子どもに悪影響なこともしがち。どんな子育てが子どもにとって良いのか科学的な根拠をもって助言してくれる一冊だった。#読了
— まちょすたー (@macyos3) February 6, 2020
自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方
テレビなどでも紹介されている話題の本です。
親の子供への声かけは、育ち方や自己肯定感にも大きく影響をあたえます。
ほめるとき、叱るときの声かけのポイントを、具体的な事例を通して学ぶことができます。
モンテッソーリ教育の考え方にもとづき、すぐに実践できる具体的な方法が書かれています。
本に書かれた声かけのアドバイスをもとに、できるだけ実践するようにしていますよ。
子供をただほめるのではなく、“どのようなことばを選んでほめるのか”など、具体的に説明されていて、少しずつ取り入れていこうと思っています。
子どもの成績を「伸ばす親」と「伸ばせない親」の習慣
子供の学力をあげたいなら、こちらの本がおすすめです。
親なら、「できるだけ子供の学力を伸ばしてあげたい」と思いますよね。
この本は、各教科ごとにどのように勉強をしたらいいかが紹介されています。
小学校に入学する前に一度手にとってみてはいかがでしょうか?
英語を含めて、教科ごとに親がすべきことを具体的に書かれている点がうれしいです。
まとめ
優秀な子供の親の特徴はこちらでした。
・子供の話をよく聞く
・常識がある
・本の読み聞かせをする
優秀な子供の親がしないことはこちらでした。
・否定的なことばをかけること
・自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方
・子どもの成績を「伸ばす親」と「伸ばせない親」の習慣
優秀な子供を育てる親について、そして参考にするべき本について紹介してきました。
子供には学力だけでなく、人間的にも優秀な子供に育ってほしいはずです。
優秀な子供になるには、遺伝だけではなく、育つ環境による要素も大きいと言われています。
親の少しのはたらきかけで、子供は自分で考え行動し、学んでいく子に育つことができます。
すべては無理でも、少しずつ優秀な子供をもつ親のいいところを取り入れて、子育てしていきたいものですね。
コメント